「ロンドンの冬のガス代はびっくりするほど高い」。この文句に脅されて今までけち臭くも厚着をしたりして我慢していたのですが、11月に入った今日、とうとう耐え切れずに暖房をつけることにしてしまいました。今日の最低気温が3℃。日本だと真冬の気温なので無理もないといえばないのですが。
部屋に備え付けてあるのは写真のような暖房器具。管の中に熱湯を通し、その熱で空気を暖めるタイプです。効果が表れるまで結構時間が掛かります。今日も、最高温度83℃のお湯を流してから1時間くらい経って、ようやく部屋全体が暖まってきました。そこで疑問。これってずっとつけっぱなしにしておくものなのでしょうか。これからの冬本番、夜中切って寝て朝つけてもなかなか暖かくならなかったら、寒さに震え上がることになるのではと危惧します。どうなんだろう。
あ、そういえば出張している間、10月最終日曜日をもって、ヨーロッパではサマー・タイムが終わりました。夏はとっくに過ぎ去っていたので、ようやくキャッチアップした形です。これでロンドンと日本の時差は9時間になりました。